こんにちは、マサレックジャパンです。
コーディネーター・メアリのネパール滞在記、連載第4弾をお届けします(第1弾/第2弾/第3弾の記事はこちら)。今回は、これまでとは少し違う、ネパールの生活環境が学生たちの学びに与える影響についてお伝えします。
ネパール送り出し機関マサレックのコーディネーター、MEARIです。直営の日本語学校SHINFA NEPALに8月中旬まで滞在しています。
出会いは、世界を広げ、わたしを育ててくれました。——「つなぐ、わたしの景色」
雨季のネパールが、道を閉ざす日々
現在のネパールは雨季で、ほぼ毎日雨が降ります。夜中に豪雨や雷があると、翌日は道路状況が悪くなってしまいます。特に田舎では、まだアスファルトで整備されていない道が多く残っています。

多くの学生は山の近くの村に住んでおり、「マジック」と呼ばれる小型の乗り合いバスに約1時間揺られながら学校へ通っています。しかし夜中に大雨が降ると、道路が冠水したりぬかるんだりして車が通れなくなり、学校へ来ることができない学生もいます。

交通だけではない、停電という壁
問題は交通手段だけではありません。ネパールでは停電が頻繁に発生するため、電気やインターネットが使えなくなることも珍しくありません。その影響で、オンライン授業やオンライン面接中に通信トラブルが起こり、せっかくの学習や就職のチャンスを逃してしまう学生も実際にいます。
それでも消えない、「学びたい」という気持ち
「勉強したい」「日本で働きたい」「内定をもらいたい」という強い気持ちがあっても、天候や生活環境の影響によって学校へ通えなかったり、自分の力を十分に発揮できなかったりすることがあります。
努力だけではどうにもならない環境があることに、悔しさを感じる毎日です。だからこそ、学生たちが安心して学び、自分の夢に向かって挑戦できる環境を少しでも増やしていきたいと強く思っています。
次回の更新もどうぞお楽しみに。







