ネパールとは

世界の屋根ヒマラヤ大山岳地帯のほぼ真中に位置するネパールは面積が14.7万平方kmで、北海道の訳1.8倍、北は中国、南はインドに国境を接した内陸の国です。ヒマラヤに一番近い国であることから、世界中から観光客が集まります。また首都のカトマンズやポカラでは日本語学校が多く、日本に憧れる若者が増えてきています。

1.人 口:3,054 万 7580 人(2022 年、世銀)
2.首 都:カトマンズ
3.民 族:パルバテ、ヒンドゥー、マガル、リンブー、ライ、タマン、ネワール等(多民族国家)
4.言 語:ネパール語
5.宗 教:ヒンドゥー教徒(81.3%)、仏教徒(9.0%)、イスラム教徒(4.4%)他
6.通 貨:ネパール・ルピー: Rs.=約¥0.965(2018,19 年平均)
7.主要産業:観光、農業、カーペット、既製服など
8.時 差:日本より 3 時間 15 分遅れ(現地時間正午は、日本の午後3時15分)
9.気 候:大きく雨季(6 月~ 9 月)と乾季(10 月~ 5 月)に分かれている。首都カトマンズは周りを2000m 級の山々に囲まれた盆地なので朝晩は冷え込むこともあるが、総じて気候は爽やかです。



【ネパールの宗教と生活スタイル】

ネパールの主な宗教はヒンズー教と仏教です。ヒンズー教は「宗教」というよりも「生活習慣」という色が濃く、特に決まった時間にお祈りをしたり、決まった時期に断食をしたり、ということはありません。日本人とほぼ同じような生活をします。豚肉はネパールではあまり一般的ではなく、鶏肉を好んで食べます。牛は神様の使いと考えられており、牛肉は食べない人も多いです。

温厚で穏やかな人が多く、ネパールのことを知っていただくことでより身近に感じていただけるものと思います。

圧倒的な日本語学習者数

ネパールから実に多くの若者が留学生として来日しています。現地には多くの日本語学習センターがあり、日本語学習の環境が整っています。日本での留学を終えたネパール人が現地で日本語の指導にあたり、その教育水準も上昇しているという好循環も生まれています。

日本への留学の他に、近年では技能実習生・特定技能(SSW)での来日が増え始めています。

低い日本国内犯罪率

ネパール国内では、東南アジアにありがちな警察への賄賂などは横行しておらず、警察組織が健全に機能しています。そのため、ネパールは比較的治安の良い国であり、日本国内での犯罪率も低いのです。

低い飲酒・喫煙率

日常的に飲酒・喫煙する人は、ネパールでは、好まれません。

週休1日の勤務体系

ネパールでは土曜日のみが休日で、日曜日も平日です。日本の経営者が望むようなタフな働きぶりを発揮します。

日本人とほぼ同じような生活スタイル

主な宗教はヒンズー教と仏教です。ヒンズー教は「宗教」というよりも「生活習慣」という色が濃く、特に決まった時間にお祈りをしたり、決まった時期に断食をしたり、ということはありません。日本人とほぼ同じような生活をします。鶏肉を好んで食べます。大部分のネパール人は牛肉を食べませんが、牛肉を触ったり調理したり、ということは問題ありません。豚肉はネパールではあまり一般的ではありません。

英語が使えます

ネパールでは、小学校1年生から英語で算数や社会の授業が行われています。その後、中学校、高校、大学でも英語で授業が行われるので、大部分のネパール人は英語を使うことができます。

経済力は成長途上

カトマンズで働くオフィスワーカーの最低月収はおよそ15,000円です。一人当たりのGDPは1,084.955米ドル(日本40,264.021米ドル)です。産業別GDPの26.5%が農林業であり、ネパールの国家GDPの25%は出稼ぎ労働者の送金より構成されており、我が国にとっては海外労働市場は必要不可欠なものとなります。マレーシア、カタール、サウジアラビア等が主な出稼ぎ先でしたが、労働環境があまりにも劣悪なこともあり、労基法の整った日本で安全に就労できることは大きな魅力になっています。

成田空港からの直行便

ネパール連邦民主共和国、通称ネパールは、南アジアの連邦共和制国家です。国土は世界最高地点エベレストを含むヒマラヤ山脈および中央部丘陵地帯と、南部タライ平原から成ります。(Wikipediaより抜粋)

首都はカトマンズ、公用語はネパール語ですが、英語も使用されています。人口はおよそ3200万人、日本の4分の1ほど、国土の面接は日本のおよそ3分の1です。 

成田空港からの直行便では、往路8時間40分、復路6時間20分です。カトマンズの標高は1400メートル、長野県の「ビーナスライン」とほぼ同じ標高です。日本と同じような四季があり、空気はカラッとしていてさわやかです。